お金くれる人

無職の時は時間があるから、色々妄想しちゃうもんだよね。
「誰か突然私に遺産を残して死んでくれないかな」なんて・笑
お金くれる人がいきなり現れるとかね。
100万くらいでいいから、いや一千万くらいあったら、一億とか?なんて妄想膨らませて、一人でニヤニヤしてたような時期が私にもあったわけ。
無職の時って、現実逃避しちゃうからね。
現実に向き合うと、心が折れそうだから、わざと荒唐無稽な、お金くれる人なんてことを考えてしまうわけよ。
現実は、時給1000円ももらえればいい方で、そんなはした金で人生大逆転できるわけもないしね。
せめて人並みの仕事をさせてください、どんな苦労にも耐えて見せます、イジメにも負けません。
神様にそうお願いしても、時給でバイトするのがせいぜいだったんだ。
お金くれるパパ
白馬に乗った王子様が現れて、私をさらって行ってくれないだろうか、なんて。
お金くれる人が突然目の前に現れて、私の人生を変えてくれないだろうか、なんて。
まぁ、今思えば、そういうありえない夢とか希望を持つこと自体、間違ってるわけなんだけど。
今は、お金くれる人なんて現れないし、白馬の王子様も私のところには来ないって分かってる。
だけど、努力しても報われない時期って、そういうことを考えて現実逃避もしたくなっちゃうんだよね。
他人の成功談とか、スピリチュアルとか、そういうのに惑わされたりもしたし。
いっそのこと、記憶喪失のフリして人生リセットしちゃいたいな、なんてことまで考えたよ・笑
今も当時と状況的には変わらないけど、妄想しても何も変わらないってことは学んだ。
彼氏にお金をもらう
お金くれるおじさん